プレステパッドでレインボーアイランド
「業務用ゲーム基板をケースに入れてPSパッドで遊べるようにしようプロジェクト」
が実験及び試作1号が完成したので報告します。

要点をまとめると、
・はだかの基板は危険なのでケースに入れる。
・PICマイコンでPSパッドを読み、ゲーム基板にキー情報を出力する。
・PSパッドで電源ON/OFF可能にする。
・PSパッドに供給する3.6V電圧を生成する。
・映像信号電圧が高いので下げる。
といったところ。
まずはPSパッドに供給する3.6V電圧を生成する部分を製作。LM317可変型レギュレータを使い、可変抵抗で調整できるようにした。

次に、PICマイコンを使ってPSパッドと通信を行なう実験。通信用のクロックはタイマーではなく命令数をカウントして生成するようにした。PADの出力線(PICへの入力線)がプルアップしてなくて、しばらく悩む。ACKの帰ってくるタイミングとか信号幅とかがよくわからず極端に長いタイムアウトを設定してたりして苦労する。ようやく読めるようになってよろこぶ。
次に、ゲーム基板への出力部。
74595(ラッチ付きシフトレジスター)を使い、全出力線にはダイオードを挿入。この辺はトラ技2000年4月号そのまま。SELECTはコイン投入、STARTはスタートボタンに対応させる。
| コラム:ATX電源の流用について |
| ATX電源からは以下の線が出ている。 GND、+3.3V、+5V、+12V、−5V、−12V、スタンバイ用+5V、電源起動線 スタンバイ用の5Vは常に出力されている。 電源起動線をハイインピーダンスからGNDにすると電源が起動し、その他全ての電圧が出力されるようになる。 |
次はケースと電源。
PC用のめっちゃ小さいケースを購入。レインボーアイランド基板がちょうどいい感じで入る大きさ。内部のベイやらスピーカーやらをとっぱらう。ただし電源は流用する。細かい内容は右のコラムにて。
ケースの電源スイッチを数秒押す、あるいは、
PADのSELECTとSTARTを同時に数秒押すと電源のON/OFFができるようにした。ついでに、電源LEDにも対応。
最後に、映像信号の調整。
当初、家のプロジェクターに直接入れたらびゃーって乱れるくらい明るかったので抵抗をかましてプルダウン。ちょうどいい感じになる。
と・こ・ろ・が、実際、ケースに合わせて作って組み込んだところ、ノイズが発生!シールドしたりコア入れたりするとおさまったりして安心してると、また出る。結局、ノイズの問題だけは次に回すことにしました。

で、これが完成の図なわけです。
右下が電源、右上に自作ボードがあります。

背面から、音声信号と、映像信号が出ます。PSパッドの接続部がうまいことマウントできそうもなかったので、だらしなく後ろから出てます。

蓋をすればなんか立派に見えます。

そんなわけで一旦終了しますが、本当はもう一枚あるゼクセクスの基板を入れる予定だったのですが、基板が長くてケースにぎりぎり入らなかったのです。なのでいずれゼクセクス用の筐体も作ります。アクリル板とか使って中が見えるのがいいなあ。
あ、それからレインボーアイランドをパッドでプレイするのは以外といけます。親指だけで虹とジャンプを操作できます。虹ジャンプを連続でする場面ではさすがに持ち替えますが。あ、そうかLRボタンで虹が出せればいいのか。今気付きました。そのうち試してみよう。レインボーアイランドではジョイスティックはいらなそうですが、ゼクセクス筐体が完成したらジョイスティック買います。そしたら大画面で「私自らが出る!」します。